記憶喪失しま(エナガ)

乙女ゲームの感想とか色々

怪盗X 恋の予告状(Switch版) 感想

※ネタバレあり


ハイパーひいおじいちゃん物語👴💡


ボルテージさん作品【スイートルームで悪戯なキス】の馬場さんに特化しました!みたいなゲーム。
馬場さんの派生みたいなゲームなので(馬場さんは無関係です)、悪キス馬場さんのシナリオ展開が好きな人におすすめ(かもしれない)。

ボルテージさんのゲーム(アプリのやつ)だいたいいつもそうですが、わりと展開がめちゃめちゃなので、受け入れられない人は受け入れられないまま終わるかも。
でも、めちゃめちゃなところが笑えるし魅力なので、よろしくお願いします。(?)


■だいたいこんな話

主人公のひいおじいちゃんは有名な発明家。
主人公は博物館に勤めているのですが、ある日、博物館に泥棒が入ります。
泥棒組織の名前は【ブラックフォックス】。
ルパン的な盗むだけじゃないちょっといい感じの泥棒のグループ(?)でした。
ブラックフォックスを捕まえることができず、その夜、主人公の家にブラックフォックスが不法侵入し、主人公の指紋を狙います。
主人公の指紋がブラックフォックスが探している、主人公のひいおじいちゃんの最後の発明品を見つける手がかりになるらしく……。
ひいおじいちゃんの指輪をパクられた主人公は渋々ブラックフォックスに協力することになり……?


怪盗ブラックフォックスは頭文字Bでどちらかというと怪盗Bなのに、タイトルが怪盗Xなのはなんで?
怪盗ならXっぽいから?(?)
タイトル画面を見るたびに気になるんですが……。
しかも、このゲーム、本編、続編、入籍編……などがあり、それぞれにあらすじが書いてあるのですが、そこには怪盗ブラックフォックスのことを【怪盗B】や【怪盗BF】と表記してあるので、なんか笑う。


■キャラ別感想(プレイ順)
攻略対象はブラックフォックスのメンバー。(アプリ版では追加攻略キャラがいます。途中から明らかに攻略対象っぽい顔と色彩の男が4人くらい出てくるのでそれ)

みんな普通に職に就いてるけど(ひとりは大学生)、銃刀法違反&窃盗&免許偽造等してる犯罪者でよく考えたらヤバい。
でも、何かあったら俺達は義賊だ!と言って、なんかいい感じにしてるのがすごい。笑
義賊とか言うけど、銃刀法違反は言い逃れできない。笑
悪キス馬場さんでも銃刀法は違反してなかったような……?(してた……?)


🦊宙
変装のプロ。色恋営業。???
発言が昭和。
「当たり前田のクラッカー」とか言う攻略キャラ、宙の他にTYBのハマーくらいしか知らない。笑

僕のこと好きにならないでね、と言ってくる男ほど、逆に主人公のことを好きになってしまうって知ってます。

宙は惚れさせ屋(?)で、相手の好みっぽい男になりきるのが得意。
無意識に勘違いさせるような言動を取りがちで、主人公に対してもそんな言動を繰り返していました。

自分のことを好きにならないでと主人公に言うのに、逆に自分の方が主人公のことを好きになってしまい、好意を持って接しても、私にまで惚れさせ屋しなくていいよと言われて傷ついてるの、自業自得だけど可愛かった。

主人公のひいおじいちゃんが凄すぎて笑う。
大正時代にホログラム作るし、惚れ薬作るし、亡くなってるけど主人公の脳内に語りかけてくるし(????)、ひ孫に●年間効果が続く催眠術まで使っててヤバすぎてウケた。

宙と主人公が付き合いだしてから、拓斗(ブラックフォックスのひとり)が主人公のことを呼び捨てや「その女」と言うと、宙が主人公のことは「姫」と呼べとめちゃくちゃなこと言ってて笑った。

過去(わりと最近までですが)に好きでもない女の子を任務のために惚れさせて利用していたことを許して欲しいと言う宙に主人公が
「許すとか許さないとかは、宙が今まで不実な事をしてた相手が決めることで、私が決める事じゃないよ。
でも、そうやって誠実に正直に話してくれる宙を愛しいと思うし、そういう気持ちを教えてくれたこと、ありがとうって思う」
と言うのがめちゃめちゃ良かった!

主人公、色んな立場の人の気持ちを理解しようとして相手に寄り添ってて好き。
間違ったことをしてしまったらすぐに謝れるし。

そんな主人公に対して
「もうこれでマックスかもってとこ、どんどん飛び越えて、【主人公】ちゃんのこと好きになってっちゃう」
って言う宙も良~!

めちゃ良カップル。
こんなに良カプで萌えてたのに、本編ハッピーエンドの〆方が面白すぎて笑ったんですが……。
あんな終わり方見たことない。笑

続編で突然プレイヤーの知らない主人公の幼なじみ出すのやめて。笑
いきなり達郎とか言われても誰か分からないし、見た目が微妙に健至(攻略キャラのひとり)に似てるせいで大困惑。
たぶん他のルートで達郎のちゃんとした初登場イベントがあるんだと思うので、宙は初回プレイ向きじゃないです。
宙初回だと、達郎が誰か分からなくて話についていけなくなるし、話の流れで幼馴染みだと分かるけど、こっちは達郎って誰だよという気持ちを引きずります。
しかも、達郎、結構宙のシナリオに食い込んでくる。
それならちゃんと私に達郎を紹介して~!(???)
そして達郎だけでなく、知らない間にボスが髭そって別人になっててびびる。
誰もボスの髭が失踪したことに突っ込まないので、髭剃ったの知らされてないのは私だけ。
時間経ってないのに突然の浦島太郎状態。

女神の秘宝編から突然宙が二つの人格を使い分けてる厨二病(?)みたいになっててついていけなくなりました。笑
私の知らない出来事が知らない間に起こりまくってて(でも主人公は知ってる出来事)ものすごいスピードで置いていかれます。笑
本編で宙が推しかも♡と思った気持ちを返して……。

主人公と付き合ってめちゃめちゃ結婚願望が強くなった宙が、婚約者状態だったけどすぐ入籍しよ!となり、まずはふたりともの両親に挨拶してから、と主人公になだめられます。
宙の両親に結婚の報告に行くのですが、
「就職もしていない男が結婚なんて、どうやって2人で生活していくんだ?」(ド正論)
とお父さんに言われてしまいます。
めちゃめちゃ正論で笑った。
↑の発言をされて、「じゃあ絵を売ります」とか言うのもナメてて笑う。

普段犯罪者で儲けてるけど(?)、宙は美大生。
結婚したら毎日一緒にお風呂入ろ♡とか、いちゃラブ以外何も今後の生活思い描けてなくて笑う。

ブラックフォックスの人達が突然【俺達のひいおじいちゃん】とか言い出したので、主人公のひいおじいちゃんのことをみんな自分のひいおじいちゃんのように思ってるの……?でも、そこまでの想いは感じませんが……?と思っていたら、ブラックフォックスメンバーそれぞれのひいおじいちゃんと、主人公のひいおじいちゃんが全員知り合いとかいう私の知らない情報(主人公は知ってる)が出てきてビビった。
本当に聞いてないんですが……。
聞いてない、です……よね……?(不安)


🦊健至
みんなの頼れる兄系。
こういうタイプはあまり好みではないのですが、この人だけ他の人にはあるウェディング編が収録されてないのはさすがに同情する。可哀想……。

このルートでブラックフォックスのメンバーはみんな、(ブラックフォックスの前身的な存在の)怪盗団【黒狐】のメンバーのひ孫だということが説明されるので、序盤向きのルートな気がします。
宙から始めると、みんなのひいおじいちゃんが何なのか、黒狐が何なのかよく分からないまま(でも私以外はみんな知ってる)~完~してしまったので、健至ルートを先にプレイしていると印象が違ったかも。

宙ルートで主人公の友達が達郎のことを【お兄ちゃん】と呼んでて、なんだこの女……と思っていたのですが、このルートでまさかの達郎は友達の兄だと判明!
この情報全ルートで出しといて……。
友達にめちゃめちゃ失礼なこと思ってたんですが。
本当に申し訳ありませんでした。

ブラックフォックスは盗まれたものを盗み返したりとかしかしない義賊のはずなのに、人の家から普通の服まで盗んでてウケる。

特殊部隊のモブと、このルートで出てきた子どもの立ち絵が同じだったのは何……。なんかの伏線?
同じ立ち絵でした……よね?
ちょっと自信なくなってきましたが……。

オカマ赤、青、黄がヤバすぎて笑った。
こんなん考えた人どうかしてる……。笑


🦊ボス
ブラックフォックスのボス。
居酒屋も経営してる。
前2ルート途中までずっと名前表示が【ボス】だったボス。
さすがに自分のルートでは本当の名前が表示されてます。笑

ボスの髭が無理すぎて怪盗Xを買うか迷う原因にまでなっていました。
現代もの乙女ゲーがやりたくて(現代もの???)結局購入したのですが、他ルート途中から突然髭を剃って爆イケになることが分かっているので安心してボスのルートに入れます。
髭は好みじゃないけど、あっても別にいいとは思うのですが、ボスの髭はなんか汚さがある……。(初期のボスと、このタイプの髭が好きな人ごめんなさい……)
見た目にこだわりはないけど、やっぱり清潔感は大事だと思う。

ボスが奥さん亡くしてると知らなかったので、めちゃめちゃビックリすると同時に萎えてしまったんですが……。
奥さんが亡くなってずっと塞ぎこんでたのに、出会って数ヶ月(より短いかも)の女の子と付き合われるの、ちょっと複雑……。

このルート、主人公に(職場で)後輩ができるのですが、その後輩と主人公が合わず険悪ムードに。
その愚痴をボスに言ってしまいます。
数日は愚痴を聞いてくれていたボスですが、ボスの店に行った日、いつものように後輩の愚痴を言うと
「全部が全部相手のせいなのかな?
相手がなぜそう言ったのか理解してあげようとした?
愚痴ばっかりな【主人公】ちゃんは、あんまり見たくないな」
とボスが言うのがめちゃめちゃ良かった~!
ハッとする。
つい仕事の愚痴とか言ってしまいそうになるけど、自分の気持ちを中心に考えずに、相手がどうしてそんな言動をしたのかや、愚痴を聞かされる人の気持ちとか、色んなことを考えないと駄目だなって、改めて思いました。
この辺りからボスが奥さん亡くしてることも記憶の彼方に行き始めたので素直にボスに萌えられるようになり、ここにきて初めてボスが眼鏡をしていることに気づきました。(遅)

ボスが髭と眼鏡をやめる事件、やっぱりボスルートでは重要なイベントというか、主人公と付き合ったからこそ発生したイベントなのに、他のルートでもシレッと髭眼鏡絶ちしてるのはなんで???
髭と眼鏡無くすのはボスルートだけにしてほしい。
他のルートでもやられると特別感がなくなるというか……。

拓斗はボスのことを【ヒゲ】と呼んでいたのですが、髭が無くなってから【ヒゲなき子】と呼びだし(他のルートでは髭が無くなってもヒゲ呼びのままなのになんで???)、シリアスなシーンでも【ヒゲなき子】と呼ぶので笑う。
緊迫した状況でそれはやめて。笑

ボスが亡くなった奥さんのことを忘れてしまったら、奥さんの両親とかがいなくなったあと、彼女のことを一番に想う人もいなくなるのかなとか、彼女のお墓参りには誰が行くんだろうとか考えてしまうし、かといってボスが奥さんのことをずっと引きずっていたら、主人公は不安だろうなとも思うので複雑。
そもそも、亡くなった奥さんがいる……って設定、誰向けなんですか?(根本を否定)
この設定好きな人、本当にいますか?
こんなに不安になる設定なら、もうやめよ?(?)

このルート、突然背景指定ミスが多くて笑う。
廊下にいたはずなのに、チャプターが切り替わったら同じシーンなのに室内に瞬間移動してたのは笑った。
ヤク中に追いかけられて老朽化した吊り橋を渡るシーンで、背景が執務室みたいなところだったのは、緊迫してるシーンぶち壊しでさすがに駄目だと思いました。笑
その時のスチルはちゃんと外だったので余計に大困惑。

でも、さすがにこんなにヤバい背景ミスはこれで終わりでしょう……と油断していたら、留置所にいるはずなのに背景が(怪盗Xの世界の)首相官邸というとんでも特大ミスがきて死んだ。笑
これはあかん……。笑
本当にテストプレイしたんですか?
それとも私のSwitchがバグってるの?

美容室にいるはずなのに背景がダーツバーとか、そういう背景のミスがボスルートで目立つんですが、どうしちゃったの……。
ボスルートのミスヤバいで……。
でも笑えるのでオッケー。???
ただ、笑うシーンではないところで笑ってしまうのでそれは良くないですね。?

細木数子さんのパクリの太林数の子が頭と耳に数の子型のアクセサリーめっちゃ着けてるのは笑った。

switchのスクショをスマホに送りたかったのですが、どう頑張っても何故か送れなかったので(原因:機械音痴)、汚いですがゲーム画面の写真載せます。
太林数の子はみんなに見てほしいので……。
汚くてごめんね🙏
ボルテージさんも、せっかくの数の子なのに(?)写真映り悪くてごめんなさい🙏

当ページは、株式会社ボルテージ「怪盗X恋の予告状」の画像を利用しております。
該当画像の転載・配布等は禁止しております。
©Voltage


🦊流輝
この人がメインヒーローだと思ってたんですが、もしかしてメインヒーローは拓斗だったりしますか?
ボルテージさんのメインヒーロー、キャラ紹介に【俺様】と書いてる(書いてるだけで俺様とは限らない)黒髪(たまに茶髪)26、7歳くらいの男がなりがちだと勝手に思ってたので、流輝がメインヒーローだと思い込んでたんですが……。
キャラ紹介は拓斗が一番最初だし、だけど、Switchに怪盗Xをダウンロードした時のアイコンは流輝だし、どっち……。
数乱みたいなWメインヒーローということ……?

本編シナリオ、呼び方のブレが激しすぎて話に入り込めなかったのが残念でした。
主人公は流輝のことを名字で呼んでいたのに、何かあったわけでもなく突然名前で呼び始めた辺りから意識が現実に引き戻されて萎え。
主人公は他ルートでボスのことを【マスター】と呼んでいたはずなのに【ボス】と呼んだり、拓斗のことを【蛭川さん】と呼んでいたはずなのに【拓斗さん】と呼んだり……。
健至が名字呼び捨てで呼んでいたはずの主人公のことを突然【名字+さん】で呼んだり、拓斗がボスのことを【マスター】と呼んだり(普段は【ヒゲ】呼び)……。
流輝本編だけ呼び方ブレがすごくて萎える……。
続編になったら呼び方ブレはほぼ無くなっていたので、流輝本編だけ何かあったんでしょう……。
あと、当て馬が多すぎて大混乱を極めてた。
拓斗まで当て馬にするのはやめて……。

女神の秘宝編で出てくる、ライオンに育てられた成人男性との交流が、見てはいけないものを見てるみたいで何だろうこのゲーム……と思ってたら終わってた……。

流輝ルートの主人公、突然勝ち気サバサバ女になっててちょっとついていけなかったのが残念でした。


🦊拓斗
ジャージャー麺と、ミッフィーかダッフィーのような何かが好きな男。

プロフィールの弱点に【食事中すぐむせる】って書かれてて、なんか笑う。
それは弱点ではない。笑
普通に心配なんですが……。
でも、いつの間にか主人公がむせる拓斗の背中をさする係になってたのが良かったのでありがとうこの設定(?)考えた人……。
むせたら😣みたいな顔になってたのも可愛かった。

盗みしてたら警察に怪しまれて事情聴取されそうになるのですが、いちゃついてるカップルのふりをしたら、何故か警察が「お取り込み中でしたか、すみません」みたいに引き下がるのはなんで?笑
どこの国の警察なんですか……って思ってたら達郎でウケた。

ストーリーは相変わらずめちゃくちゃですが、拓斗が可愛いので、このルートおすすめです。

拓斗と主人公、食べ物の好み&食べるタイミングが被ってる系カプで可愛い。
主人公が拓斗を名前で呼ぶようになる流れが自然でめちゃ好きでした。

このルートも背景ミスが多くて、今から寝ると言ってるのに背景は外だったり、ご飯食べてるシーンで背景がシャワールームだったり……色々ヤバかったけど、ボスルートの背景ミスの方がヤバかった気がするのでなんとかスルーしてました。
でも、家のお風呂に入ろうと扉を開けたら洞窟だったのは、さすがに耐えられなかった。笑
なんでこんなことになってるんですか???笑
笑うシーンじゃないところで笑わせるのやめて~。

拓斗と主人公がお互い少しの依存的な感情を持ってるの良~!と思ったままこのゲーム終わりたかったのに、背景ミスがヤバすぎて、そんな気持ちも吹っ飛んだ。笑
背景って大切だったんですね……。


■おすすめ攻略順
流輝→ボス→拓斗→健至→宙

宙から始めるとよく分からない箇所があるので、なるべく宙は後半にもってきた方が良いかもです。他はお好みで。


■アプリから出てこられなかった男

・有栖川雪
最高に可愛い名前【ありすがわ ゆき】。
主人公が有栖川を好きになった理由はイマイチ分からなかったし、主人公のモノローグ【雪さんはタバコみたいな人】は分かるようで分からなかったけど、主人公を傷つけたかもと思った時にラーメン屋で「お詫びの品です」と言って味玉を主人公の器にのせてくるのは可愛かった🍜🍥


・豹介
たぶん宙ルートで出てきた男。(この時点で怪盗X最初らへんの記憶が既に消えかけてます)
小悪魔系というか、翻弄してくるタイプ。
恋愛過程がよく分からなかったのが残念でした。
郵便局長だけ任侠ものみたいな絵柄(?)で笑った。


・達郎と大芽は力尽きたので未攻略です……。この二人、萌えたよって人がいたらプレイするので教えてください🙏


■気になるところ

❁BGMの選び方がたまにおかしい
BGMはたぶん5曲くらいしかないです。
それはいいのですが、結構な頻度で場面に合わないBGMが流れます。
めちゃめちゃ緊迫した状況なのに、穏やかなBGMが流れたり、日常パートはずっと同じBGMでシーンが変わっても永遠に同じ曲が流れ続けたりします。笑
でも緊迫した感じのBGMは別に存在してるんです。
なのに、それを緊迫した状況で流さない時があるのはなんで?
モブに銃を突きつける場面で、穏やかな日常みたいなBGMを流したのはなんで????
普段乙女ゲーをしていて、BGMを気にしたことはあまりないのですが、このゲームも最初は何も思わなかったのに、プレイ時間が長くなるにつれて違和感ありまくりだったので、BGMの大切さを学びました。
プレイしていて気にならないBGMって偉大なんですね。


❁背景や立ち絵の指定ミス
これ、まあまあ致命的だと思うのですが、立ち絵や背景を間違えて出してる時があります。

例えば
・某敵の立ち絵が一瞬、全然関係ない攻略キャラの職場の人や孤児院の子どもになる(伏線でもなんでもない)
・カジノにいるはずなのに背景が車の中
・屋内にいるのに、台詞ひとつ分だけ背景が野外になってる
・シャワールームでご飯食べてることになってる(?)
など

特にボスルートは背景ミス多すぎてヤバい。
続いて拓斗ルートもヤバい。

地味に気になるし引っ掛かるけど、笑えるのでオッケー!(たまにオッケーではないけど)


❁呼び方のブレ
数回くらいならそこまで気にならないのですが、流輝ルートでキャラ同士の呼び方のブレがありまくりだったのが気になりました。
一人称にブレがあるとか、本当は名字で呼んでいるはずなのに突然名前呼びになってるとか、そういうミスは他の乙女ゲーでも見かけることはありましたが、流輝ルートは呼び方ミスがあまりにも多すぎる。
多少なら許せても多すぎるとさすがに萎えるので残念でした。


■笑えるところ

❁特定のイベントでしか出てこないサブキャラが濃い
特定の攻略キャラルートの特定のイベントでしか出てこないサブキャラが結構たくさんいるのですが、ほとんどキャラが濃くて笑う。

人類みんなお友達教会とか、太林数の子とか、白い狸とかめちゃめちゃ笑った。

数分しか出てこないサブキャラなのに、なんでこんなに濃いの?笑


❁効果音
ボルテージ作品はたぶん全部、効果音が文字で表現されています。
プレイ済ボルテージ作品は
悪キス、2LDK、誓いのキス、ルームシェアLD、偽りのキミと~
のみなので、違うのあったらごめんなさい。

銃声が【ズキューン!】なので、急にきたらめちゃめちゃ笑う。
ズキューン二連続は死んだ。
シリアスなシーンでこれがきたら思わず笑ってしまうけど、このヤバ効果音文字表現がボルテージという感じなので、これは直さなくていいです。?


■まとめ
恋愛過程は急ではないし、まとまってないようでまとまってるのと、好きになって付き合って終わりじゃなくて、結婚を考えて入籍して……みたいなFD的な話まで含まれてて、ボイスなしなのに私のプレイ時間は20時間程度だったので、結構ボリュームがある方だと思います。
アプリ版でしか攻略できないキャラで私が攻略したキャラ(雪と豹介)は恋愛過程が急だったような気もしますが……。

あと、これは(元がアプリの)ボルテージさん作品全てにおける話なのですが、ボルテージさんのゲームって、本編以外にちょっとしたサブシナリオがあるんですね。(バレンタインとか、季節のデートとか、主人公の初めての彼氏への嫉妬とか色々あり)
恐らくそのシナリオで起きた出来事が本編に組み込まれていて、主人公と攻略キャラはサブシナリオも通ってきてるので「あの時こんなことあったよな」みたいな話を普通にしてくるのですが、Switch移植版はダウンロードした時点でサブシナリオは収録されていません。(あとからダウンロード販売するのかも)
なので、何言ってるんだろうこの人達……と真顔になる時間があると思うので、それは覚悟しててください……。
それほど重要ではない話がほとんどなのですが、恐らく特定のサブシナリオでしか出てこないであろう攻略対象の職場の人の話をされた時は困惑した……。
さすがに職場の人は紹介して……。