記憶喪失しま(エナガ)

乙女ゲームの感想とか色々

終遠のヴィルシュ 感想

f:id:shima_e:20220308084509p:plain

※ネタバレあり


❁プレイ日数 12日
1日1~2時間程プレイ。
プレイ時間だと、基本的にボイスを最後まで聞かずに恐らく25~30時間ほど。

でも短いという訳ではなく、内容はぎっしり詰まっており、頭がショートするレベルです笑



タイトル、「終遠のヴィルシュ」だと思っていたら、タイトル画面のロゴが「終遠のヴィルジュ」に見えて、え!?タイトル勘違いしてた!?恥ずかし!と思ってたらシの上の点々は飾り(?)で開幕混乱してました。(ヴィルシュです)

終ヴィルは23歳になるとみんな死ぬ世界観です。が、記憶を預けて死んでから新しい体にダウンロードすると、スマホの引き継ぎみたいな感じで引き続き生きられます。
↑をしてる人をリライバーというのですが、リライバーには体のどこかに紋様があります。

鬼の花嫁の胸元に紋様がある華鬼を終ヴィルと交互にプレイしていたので、私は今終ヴィルをやっているのか華鬼をやっているのか分からなくなる時がありました。ので、終ヴィルと華鬼の同時プレイはオススメしません。?

終ヴィルに80歳越えの攻略対象がいますが、華鬼の80歳は人外なら5000歳にしろと思っていたのですが、何故か終ヴィルは受け入れられました。

一週目はアーメン・ノワールで付けたグロ耐性と人の心を失ったおかげで、あれ?そんなにグロくない?サクサク死ぬねという感じだったのですが、二週目からはアメノワの薬が切れたのかめちゃグロでビビりました。

アメノワはサクッとそんなに苦しませずに殺してくれるのですが、終ヴィルは限界まで苦しませてから殺します。私も人の心を失ってるけど、終ヴィルもいい勝負。

描写はめちゃグロで気がついたら人が死んでるし、何もしていない子どもも殺されるし(これはかなり不愉快)、攻略キャラがエグい死に方をしたりしますが、文章だけでグロスチルが出る訳ではないので(背景は血がブシャーですが……)まだいけます。
おばけ屋敷で歩くタイプは無理だけど、乗り物タイプならいける人はいけそう!(私です)

サブキャラの男女カプを推していたのですが、サブキャラの印象が周回するごとに変わるので、サブキャラ推してる人は苦しみそう。でも最終的にそのサブのカプ推しです。

一幕
二幕
リュカ、マティス、シアンいずれかのルートに分岐
↑三人のエンドを見るとイヴルート解放
(↑四人は最初は絶望エンドしか見れません。絶望エンドは2パターン有)
(↑四人の絶望エンドを見ると)三幕

という構成で、三幕の救済エンドを見ると、リュカ、マティス、シアン、イヴの救済エンドが見れるようになります。

最初は絶望エンドしか見れないので、ハッピーエンドが好きな人は苦しみます。
救済エンドもキャラによってしんどい、というかハッピーエンドではない……そのキャラを「救済」する終わりです。
主人公と攻略対象が死んだまま終わるのが苦手な人は注意。(そのエンドがハッピー(救済)扱いのキャラがいます)
ただ、ステラ冊子で死後の世界(?)有。

本編・ステラ冊子にBL関連、ステラ冊子に子ども関連のちょっと気になる点有。

エンディングを迎えたあと、タイトル画面で流れるキャラからのメッセージは必聴です。

先が気になるシナリオで、どういうこと!?となりながら進めていました。

コンプスチルやおまけ要素が無かったのが、ちょっと寂しかったところ。