記憶喪失しま(エナガ)

乙女ゲームの感想とか色々

even if TEMPEST 宵闇にかく語りき魔女 感想

※アプリのボルテージ作品のスクショ有

 

序盤のスカッとジャパンのスカッとする前みたいなパートが思っていたよりも長くて、これはリアルの仕事よりしんどいかも……と不安だったのですが、本格的な裁判パートに入った辺りから楽しすぎてずっとプレイしていました。
この楽しさは株式会社オレンジさんのロマンティックミステリーシリーズをプレイしてる時に感じた気持ちと似てる気がする……!

もしかしてテン魔女は、乙女ゲームというよりも、女の子主人公の調査パート・尋問パート&恋愛要素有のオレンジさんが作っているようなジャンルのゲームなのでは……?と初回攻略キャラの裁判パートの時に気づき、それに気づいてからは何故か楽しさが2倍になりました。

ただ、本当にこの選択肢を選ばないといけないんですか……?みたいな、胃が痛くなる展開にもなるので、やっぱりリアルの仕事よりしんどかった。
性格が無理すぎる人間も多数登場するので、まあまあの頻度でキレそうになる。
でも、ずっと続く緊張感と先が気になる展開とで、夢中でプレイしていました。
これはおすすめできるしんどさ。

最後の展開だけは個人的にですが私は引っ掛かったので、これが無ければもっと良かったような……。
作風的にはボルテージというよりもオトメイト感がすごく出ていて、流れ?は終遠のヴィルシュっぽさを感じました。
ボルテージ感はほとんど無く、強いて言えば、某キャラがかっこいい振る舞いをした時のまわりの反応
○○のハート「…………きゅん」
とかいう表現は微かにボルテージのにおいがしてた。
あと、ボルテージによくいる知能のある動物は一応いた。

ライターさんがノルンとかの潮さんというのもあるかもですが、テンペスト魔女からは今までのボルテージのにおいがほとんどしませんでした。

私の知っているボルテージといえば

知能の高い犬とか

知能の高いワニとか

ラブホで謎カチューシャ付ける男

エスパー探偵

とかだったのですが、↑みたいな
方々はいません。

テンペスト魔女くん、本当にボルテージから産まれたんか……?🤔
と、DNA検査を求めそうになるほどボルテージ感が薄いです。

アプリのボルテージ作品が好きな人がテンペスト魔女に同じにおいを求めてプレイすると、アプリとの温度差で風邪引くけど、アプリボルテージとは切り離して考えるとテンペスト魔女、気になるところはたまにあったけど楽しかったです。
逆に今までのアプリのボルテージ作品が合わなかった人はテンペスト魔女はアプリのボルテージとは全くの別物なのでプレイしてみても良いかも。

ボルテージと言えばアプリ……最近はSwitch移植……という感じでしたが、これからはCSのオリジナルも出していくということなら、めちゃめちゃ応援したいです。
データを物として手元に置いておくと安心するオタクなので、次回作はパッケージ版も欲しいな……。
ボルテージくんお願いします……🙏

 

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